menuh-イベント.jpg

191210_seminar3.png

我が国の森林を支える新しい仕組みとして森林環境税が創設され、
今年度から森林環境譲与税が都市部にも交付され、都市住民、企業の森林・林業に対する
理解の醸成や、木材の利用を通じた山村の振興等への期待が高まっています。
本シンポジウムでは、木材の供給サイドである山村を代表し山梨県、宮崎県等が
木づかい製品・木育活動等の先進事例や森づくりの事例について発表するとともに、
それらの需要サイドである都市部の行政等とのディスカッションを行ないます。
木質科学・木材教育学を専門とし、木育を牽引する埼玉大学・浅田茂裕教授による講演も開催。
都市と山村が有機的に協働し、さらなる木材利用の連携強化、山村振興等の進展を目指します。

日時
2019年12月10日(火)13:30-17:15(開場13:00)
場所
イトーキ東京イノベーションセンター SYNQA 1F
(東京都中央区京橋3-7-1 相互館110タワー)
アクセス情報https://www.synqa.jp/access/
開催体制
主催 やまなし水源地ブランド推進協議会、一般社団法人山梨県森林協会、宮崎県木材協同組合連合会
後援 林野庁、山梨県、宮崎県


プログラム

13:00- 開場
13:30- 開会挨拶  やまなし水源地ブランド推進協議会 副会長 丹波山村 村長 岡部 岳志氏
13:35- 主催者挨拶  やまなし水源地ブランド推進協議会 会長 早川町 町長 辻 一幸氏
13:45- 来賓挨拶  林野庁 長官 本郷 浩二氏 ほか
14:00- 基調講演「木育でみつける 生き方・暮らし方」
埼玉大学教育学部 教授、NPO法人 木づかい子育てネットワーク理事長 浅田 茂裕氏あさだ・しげひろ 1966年熊本県生まれ。鹿児島大学を経て九州大学大学院にて博士(農学)を取得。現在、埼玉大学教育学部教授。専門は木質科学。木材教育学。木を使った学校校舎、子育て支援施設などの快適性や、木材が子どもの学び、育ちに与える影響について科学、心理学などの手法で研究を進める。木質化された子育て支援施設や木を使った遊具、玩具、教材の開発、プロデュース、学校における木育プログラムの実践などを手がける。木育推進の牽引車の一人。
14:50- 休憩
15:00- 「 山村のシーズと都市のニーズ」
・シーズの提案東京都 檜原村 檜原村 村長 坂本 義次氏宮崎県 みやざきスギ活用推進室 室長 有山 隆史氏やまなし水源地ブランド推進協議会山梨県 甲州市
・山村のシーズと都市のニーズ ディスカッション
17:10- 閉会挨拶
やまなし水源地ブランド推進協議会 副会長
公益財団法人オイスカ山梨県支部 会長  金丸 信吾氏
17:30-19:30 意見交換会
会場:イトーキ東京イノベーションセンター SYNQA 1階